スト2 ちょっとした小技編

上部メッセージの出し方

倍速モード

当り判定表示モード

キャラ使用数表示

Xでのスーパーキャラの出し方

ゴウキの出し方

ハイパーのS2キャラ・X2キャラの選び方


上部メッセージの出し方
 ダッシュから、画面上部に表示されていた「INSERT COIN」又は「PUSH START」の場所に、「求む!対戦プレイ」という表示をさせることができるようになった。これが出ていると、何の気遣いもなく乱入できてよい(対戦したい人の場合)。
 出し方は簡単で、ラウンドスタート時(バストアップ表示の後の画面切り替わり時)にスタートボタンを押しているだけ。逆にこれを消すときは、いつでもいいのでパンチ・キックの全てのボタンを押す。
 バイソン使いは試合中に気づかないうちに消していることがある。(^^;)

 ハイパーでは、上部メッセージの種類が増えたほか、対戦でのラウンド開始前や対戦で勝ったときにもメッセージが出せるようになった。
対戦者待ち対戦(ラウンド勝利後)対戦(ラウンド敗北後)対戦勝利後
スタートボタンのみ
スタート+小P
スタート+中P
スタート+大P
スタート+小K
スタート+中K
スタート+大K
対戦者求む!
練習中
ドンとこい!!
かかってこい!
おてやわらかに
魂を見せてくれ!
私を倒してみろ
手加減はしない!
勝ちにいきます!
全力でこいッ!
ぬるいワ!
負けませんよ!
粉砕するッ!
負ける要素無し
次は負けない!
やりますね
勝ちは譲れない!
我が心は折れぬ!
勝負をかけます!
本気でいくぜ!
動きは見切った!
また闘おう!
紙一重でした
ゴメンネ!
修行が足りん!
All Right!
滅殺!
頑張りましたね


倍速モード
 スト2では、ディップスイッチの操作により通常の数倍の速さでのプレイが可能になる。基板の操作をしなければならないので、一般人は行なうことができないが、店員の人に言えばやってくれるかもしれない。
 やり方は、ディップスイッチのA−1・A−8・C−1・C−8をオンにし、1Pの中パンチと2Pの小・大パンチを押したまま電源を入れる、というものである。これだと2倍速になるが、さらにA−1をオフにして行なうと、3倍速になる。2倍速と3倍速の間でなら電源を切らずともA−1の操作だけで切り替えられる。詳しくはDIP表のページを参照。
 2倍速モードは速い。慣れていないと、敵が跳んできたところへの昇龍拳はまず間に合わない。反応が遅れるとサマーソルトでさえでないこともある。C戦ではベガが強い。踊るような攻撃を見せ、気がついたら倒されている、という華麗さ。そうそうなことでは倒させてくれない。しかし、ターボやXで慣れてしまえばそんなに速過ぎるということはない。
 3倍速モードはあまりにも速い。エンディングの早送りくらいの速さ。人間の操作しきれるスピードではない。昇龍拳はでないと思ってよい。ため系の技でさえ出しにくい。特にサマーソルトはジャンプキックになってしまうことが多い。対戦では、ガイルでサマーソルトをうちまくるだけで大概勝ててしまう。サマーソルトを空振ったところで、着地に足払いを出すことがほぼできないからである。ガードの切り替えが難しいため、春麗の踏みつけも強く、跳んでいるだけで勝てたりもする。C戦では、バルログが神様のような強さを誇る。あまりにも動きが速すぎるので、バルログが跳んだところで上ガードにする、などということは人間の反応力では無理。バルログに勝てないため、3倍速ベガを見た者がいない。どちらにせよ勝てないことは保証されているようなものである。
 これらの倍速モードをやるとバグが発生する。それは四天王の登場が早い、というもので、基本7キャラとの対戦が済まないうちにバイソンが出てきたりする。ひどい時には2人目がバイソンだったりする。この影響を受け、ボーナス面とのかみ合いが悪くなり、樽のボーナス面のすぐ後にドラム缶のボーナス面がきたりする。
 たしかにバグも出たりするが、それでもなお倍速モードはやる価値があると思われる。それは、倍速を見慣れて通常のプレイに生かすためである。これで練習を積んでおけば、通常の速度を見たときに遅いと感じ、見切りなどがしやすくなる。連続技もあまりあせらずに出せるようになるだろう。ただ、遅すぎて自分の操作まで遅くなってしまうことがないわけではない。その点さえ注意すれば、倍速での訓練は効果を発揮することだろう。特に、2倍速はターボより少し速いくらいなので、目の訓練にはちょうどよいだろう。


当り判定表示モード
 スト2からターボまで(CP1基板)では、攻撃判定と食らい判定を表示できるモードがある。といっても、プレイ中に分かるのではなく、テストモードの一環。
 やり方は、ディップスイッチのA-2・A-8・C-8をオンにし、1Pの中パンチと2Pの小・大パンチを押したまま電源を入れる、というものである。詳しくはDIP表のページを参照。  後はレバーとボタンで技やそのフレームを表示させられる。全グラフィックが見られるので、「こんなモーションあったの?」と思うことあり。


キャラ使用数等表示
 スト2とダッシュでは、各キャラを使用した数を表示できるモードがある。しかし、電源投入後の数なので、電源切ったらリセットされる。ターボ以降は不可。
 やり方は、デモ対戦中に2P側で「上上下下左右左右 中P 小P」と押す。小Pはちょっと長めに押すか2度押すこと。
数字が2段に表示されるが、
1段目:左端の数字は意味不明(初コイン投入からの経過時間?)、2番目はコイン投入回数、3番目は乱入回数、4番目は意味不明。
2段目:キャラの使用回数で、左からリュウ、本田、ブランカ、ガイル、ケン、春麗、ザンギ、ダルシム、べガ、サガット、バイソン、バルログ、の順。


Xでのスーパーキャラの出し方
 エックスでは、キャラを選ぶときに特殊な操作をすることにより、スーパーの性能のキャラを使うことができる。キャラの色はデフォルト色。スーパーコンボもなく、投げ受け身もできない。なお、厳密にはスーパーの性能ではなく、キャンセルがかかる技が増えていたりする。
 各キャラとも、一度そのキャラを選択してから、下記コマンドを急いで入れると使用できる。
リュウ右右右左 小Pブランカ右左左左 小Pホーク右右左左 小Pバイソン右左左右 小P
ケ ン左左左右 小Pザンギエフ左右右右 小Pフェイロン左左右右 小Pバルログ左右右左 小P
本 田上上上下 小Pガイル上下下下 小Pキャミィ上上下下 小Pサガット上下下上 小P
春 麗下下下上 小Pダルシム下上上上 小Pディージェイ下下上上 小Pベ ガ下上上下 小P
 しかし、厳密にこのコマンドでなくてもよく、全キャラ共通で左上→右下→左上→右下→左上→右下→左上→小PでOK。斜めでも受け付けてくれるうえ、余計なレバーが入っていても判定してくれるためである。
 スーパーキャラvsスーパーキャラはどうなるかというと、後で選んだほうはデフォルト色と少し違った色のキャラがでる。
 実は色違いデフォルト色(?)をいきなり選ぶこともできる。上記のレバー操作で、小キックと小パンチを同時に押すと選べる。小キックを押しっ放しにしてコマンドを入れて小P、というのが簡単。
 各キャラの変更点はそれぞれキャラ紹介のページへ。


ゴウキの出し方
 Xでの最終ボス、ゴウキを自分で使うことができる。キャラ選択のときに、リュウ(ケン)、ホーク、ガイル、キャミィ、リュウ(ケン)の順にカーソルを動かし(それぞれ1秒以上止める)、スタートを押してすぐパンチ3つを押す。パンチ3つは同時押し連打をしたほうがいい。顔が変われば成功。
 おまけとして、最後にリュウ(ケン)で1秒止めた後で任意のキャラにカーソル移動してからでもいい。失敗してもメインキャラで戦える。
 さらにおまけとして、ゴウキコマンドのキャラ選択部分を行った後、サガットにあわせて、スタート、パンチ3つ、上下下上、小パンチの順に操作すれば、失敗してもSサガットが出る(もちろんサガット以外でもいい)。
 あれだけ強いゴウキを自分で使えれば汚いほど強いのではないかと思うが、本当に強い(^_^;)。灼熱ハメ・斬空波動ハメ・跳び込みからのピヨ2択などがある。コンピューターゴウキと違って斬空波動は1発しか出ないが、全然問題ない。強すぎるためか、大会では禁止キャラとされている場合が多い。

 逆に、CPU戦でゴウキを強制的に出させない方法がある。やり方は、ベガ戦になるときに、STARTボタンとパンチ3つを押しっぱなし。これはハイパーでも使える。


ハイパーのS2キャラ・X2キャラの選び方
ハイパーで使用できるキャラ数は、8+12+12+16+17=65、ではなく、以下のキャラが使える。
がんばれジェネティ

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