スト２ 理論編番外 脳内最強理論
「リュウ・ケンは相手の技を見て昇龍拳で斬れば最強」といった話を聞くことがあるが、本当だろうか。
実戦に応用できる話ではないが、頭の体操としてシミュレーションしてみた。
総論
●投げは無敵技で返せない
このゲームでは、脳内最強技は投げである。
無敵技で返そうにも、無敵技を出すにはコマンドの性質上必ず数フレームかかるので、投げが先に決まってしまう。
サプライズバック（ブランカ）、バックスラッシュ（バルログ）は１フレームで無敵になれるが、最後には画面端に追いやられる。
●大足最強理論
投げが最強なので、投げ間合いが広いキャラが強いということになる。だが、リュウ・ケンにはそれを覆せる技がある。大足払いである。
相手が投げに来たところに大足払いを出すだけ。
大足払いを見てからコマンド必殺技で斬られるのが怖いが、斬りに来たのを見てから空キャン昇龍で返り討ちにすればいい。
これに正面から対抗できる可能性のあるのは、
・大足払いを潰せる通常技を持っていて、かつ、コマンド必殺技でキャンセルできる
・大足払いごと投げられる
・その他の特殊事情
くらいだろうか。
各論
●ダルシム１
歩いてリュウ・ケンの大足払いの間合いに入り、リュウ・ケンの大足払いを見たらバックジャンプ。
大足払い振り切り・空キャン等の相手の対応を見て、ドリルを合わせる。
そもそも大足払いを出さなければ投げてしまえばいい。
これでダルシムの勝ち。
ケンなら空キャン大昇龍で届くかどうか…
●ダルシム２
遠くからヨガファイアーを撃てれば、大足払いも無効になる。
開幕バックテレポートし、着地点に波動拳を置かれてダメージ食らってからヨガファイアーで何とかなるかも。
ここはちょっと検証不足。
●バルログ
リュウ・ケンの大足払いがギリギリ当たらない位置に立ち、リュウ・ケンが大足払いを入力したら、空キャンセルがかからないタイミングまで待って、立ち中Ｋで蹴る。
これで大足作戦は封じられるが、バルログも体力を奪う手段がないので、タイムオーバードローで終わるはず。
●ザンギエフ
後ろ→下→前、で前進し、大足払いの攻撃判定が出る１フレーム前に上＋Ｐでスクリューが間に合うなら勝ち。
大足払いの前に下がられてコマンド持続がきれた場合でも、大足払いを見てからラリアットで下がればいい。
どうやら無理っぽい(スクリューが間に合わない)。
●その他のキャラ
溜め系は論外。
ブランカは後ろステップがあるが、空キャン昇龍の代わりに空キャン波動で死亡。
結論
全くどうでもいい話である。
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