バイソン
基本技(カッコ内は俗称)
    ターンパンチ
    キックかパンチの三つのボタンを約一秒以上押して放す。
    溜めが長いほど強烈。最大は70秒ためてのファイナルで、ゲージ半分以上減る。
    威力は、1から順に24、34、40、47、54、63、72、83。諸条件により若干変化するが、技自体の振れ幅は少ない。
    ダッシュストレート
    レバーを後に溜めて前と同時にパンチ。強弱は距離。
    ダッシュアッパー
    レバーを後に溜めて前と同時にキック。強弱は距離。
    バッファローヘッドバット<・・SX>(ヘッド)
    レバーを下に溜めて上と同時にパンチ。強弱は跳ぶ高さ。
    クレイジーバッファロー<・・・X>(クレイジー)
    後に溜めて前、後、前といれてボタン。スーパーコンボ。
    途中でキックを押しているとダッシュアッパーも混ざる。
    レバー部分の受付時間が長く、いろいろ応用できる。
    ダッシュグランドストレート<・・・X>
    後に溜めて前下に入れてパンチ。ダッシュしていく大足払い。
    ダッシュグランドアッパー<・・・X>
    後に溜めて前下に入れてキック。低めに当たるダッシュアッパー。
    バッティング(つかみ)
    相手に密着してレバーを横に入れて大パンチ。連打で長くつかむ。
    アッパー
    立ち中パンチで立ちアッパー、しゃがみ大パンチでしゃがみアッパー。
    ボディブロー
    近距離立ち中・大キックと、遠距離立ち中キック。ほぼ使わない。
    フック
    遠距離立ち大キック。先の方に食らい判定がないのが利点。
    ストレート
    立ち大パンチ。近距離と遠距離とは厳密には違うが同視される。
    ひじ
    立ち小キック。ターボまでは連続技に非常によく使われる。


キャンセル
(ダッシュ、ターボ、スーパー、エックスの順)

△はS2のみキャンセル可、▲はスーパーコンボのみキャンセル可。
2段ヒットする技は上下段に分けて記載した。
小P中P大P小K中K大K
立ち・近距離○○○○×××▲××××○○○○××△○××××
立ち・遠距離○○○○××××××××○○○○××××××××
しゃがみ○○○○××△○×××▲
××××
○○○○×××▲××××

変更点
対戦用戦略
    ためまくり
    スタート前からキックボタンを3つ押したまま戦う。
    ためまくって絶対当たるときにブチ当てる。大逆転は気持ちいい。
    しかし、星星があるターボまでは利用価値はあまりない。
    大中ダッシュアッパー
    跳び大パンチボディブローダッシュアッパー。キャンセルではなく目押し。
    ダッシュストレートでもいい。
    五段攻撃
    跳び大パンチジャブダッシュアッパー*2立ち中パンチ。
    ターン三段
    重ねターンパンチしゃがみジャブダッシュストレート。
    星星六段<DT・・>
    跳び小パンチしゃがみジャブひじダッシュアッパー*2立ち中パンチ。
    新4段<・・SX>←SはS2のみ
    跳び大パンチしゃがみ中キックしゃがみ中パンチダッシュストレート。
    小小ダッシュストレート
    下小Px2(3以上でも可)がヒットしていれば、ダッシュストレートにつなげられる。
    スーパー以降で、相手がしゃがんで食らっていてもヒットする(キャラによるが)。
    やり方は、下小Px2の後レバーを前に入れて、
     ・スーパーなら小Pを押してすぐ放す(ピアノ連打がいい)。
     ・エックスなら小P大Pのずらし押し(小Pは押しっぱなし)。
    正面クレイジー9段<・・・X>
    跳び大パンチしゃがみジャブ*2立ちジャブクレイジー。
    アッパークレイジー<・・・X>
    ダッシュアッパーで近づいてクレイジー。
    遠くで飛び道具を撃った相手にもヒットしてしまう強力技。
    小小クレイジー<・・・X>
    下小Px2(3以上でも可)がヒットしていれば、クレイジーにつなげられる。
    連打キャンセルをかけるとつながる。理屈はシステム理論編参照。
    中中クレイジー<・・・X>
    中足払いx2クレイジー。スーパーキャンセルではなく目押し。
    つかみの後に歩いて裏周りからやると凶悪。
    裏周りクレイジー<・・・X>
    グランドアッパーで相手の裏に周ってクレイジー。
    甘めの跳び込みや、画面端でつかんだ後などにやると効果的。
    脅しつかみ
    ダッシュアッパーで相手の間近についてつかみ。反応されにくい。
    脅しパンチ
    ダッシュアッパーで相手の間近についてバックジャンプパンチ。無謀な奇襲。
    脅しヘッド
    グランドダッシュアッパーで相手の間近についてヘッドバット。つかみとの二択が強い。
    自動二択
    つかみに空キャンセルをかけてヘッドバット。グランドアッパーの後にやるとかなり強い。
    つかみ後の連係
    つかみ後登りパンチか足払いストレートを当てる。つかみの後に前に歩くとめくりになるので、混ぜると4択。
    本命は、歩いて裏周りからの中中クレイジー(エックスのみ)。
    キャッチボール
    相手の前進をジャブで止め、キャンセルをかけてダッシュストレート。
    バイソン戦で使える。
    待ちバイソン
    しゃがんで溜め、適度にダッシュで削る。跳んできたらダッシュアッパーorヘッド。


ピヨらせたら(とりあえずターボまで)
    ブランカ
    目押し三段。跳び大パンチの後ひじすら入らないのでしかたない。
    春麗・本田
    三段の目押しがしにくいなら、次の四段が確実か。
    跳び大パンチしゃがみジャブ立ちジャブダッシュストレート。
    バイソン
    星星六段の他には、次の魅せる七段が華麗(六段で大概ピヨる)。
    跳び大パンチひじダッシュアッパーひじダッシュアッパー*2立ち中パンチ。
    リュウ・ケン・ザンギ・ダル・サガット
    星星六段で再びピヨらせる。
    上記以外
    跳び大パンチひじダッシュアッパー*2立ち中パンチの五段。


C戦連続技練習法(ターボ)
リュウ
跳び小キックしゃがみ小キックひじDアッパーDアッパー(A)
 スタート後うしろに下がってリュウが波動拳を出すのを待つ(バックジャンプした後はたいがいくる)。波動拳がきたら二回連続で前ジャンプし、ジャンプ大パンチDアッパーを入れてピヨらせる。これでピヨらなくても続けて立ち大パンチを2回出すとリュウは波動拳を出そうとして相打ちになり、ピヨってくれる。連続技を入れた後も同じことで、普通は星星になるが、ならなかったときには立ち大パンチでピヨってもらう。また、波動拳をターンパンチでぬけてもよい。無意味な大昇龍は着地地点に歩いていってしゃがみジャブ*2ひじDアッパーDアッパーでピヨってもらう。かなり無理矢理歩いていってもたまるから大丈夫。波動拳にターンパンチを合わせるのも使えないことはないが、大足払い・昇龍などをジャストミートさせてくることがあるので、あまりお勧めできない。

本田
跳び大パンチしゃがみジャブひじDストレート(B)
 ダッシュの頃と違い、ピヨってくれることはあまりないし、ピヨったあとの連続攻撃もそれほど強力でないのでさっさと片付けるべし。とりあえずうしろへ下がって立ちジャブをうって親の総取りを誘い、そこへDストレート。2・3回当たるとピヨ。S百貫は立ちジャブ連打で落とし、S頭突きはターンパンチでぬけて返す。安全にいくなら近づいてきたところで大パンチを当てる。

ブランカ
跳び大パンチボディブローDストレート(C)
 キャンセルのきく連続攻撃が入れられないので、早いところあの世に行ってもらう。戦い方はほぼ本田と変わりない。バーチカルは早めにしゃがみアッパー、ローリングは受けてからDアッパー、跳んできたらDアッパー(当たらずにくぐってしまったらつかむ)、歩いてきたらぎりぎり当たるところで立ち大パンチ(近づけてしまうと大パンチをくぐりのびーるパンチで返される)かジャブで大足払いを誘ってDストレート(本田よりやりにくい)。なお、跳び大パンチしゃがみジャブDストレートならキャンセルをかけて当てられるが、ボディブローでやったほうが痛いことはもちろんである。

ガイル
跳び大パンチひじDアッパーDアッパー立ち大パンチ(D)
 ガイルの大足払いの届く間合いからターンパンチ数回でピヨらせる。ソニックモードのときに無理にやろうとすると大足払いをくらいやすい。危なくなったら徹底待ちバイソン(ソニックはターンパンチかジャンプでかわし、跳んできたらしゃがみアッパー、歩いてきたら足払いストレート)。なお、連続技の最後の立ち大パンチは目押し。星星のことあり。

ケン
跳び小キックしゃがみ小キックDアッパーDアッパー(A)
 やることはリュウ相手とあまり変わらないが、大昇龍があるのでチャンスが多い。竜巻の後、小昇龍中昇龍の後の他、遠目で波動拳を跳びこすと大昇龍のことがよくある。大昇龍の着地には、しゃがみ小キック*2ひじDアッパーDアッパーでピヨらせる。なお、リュウのように波動拳跳び越しジャンプ大パンチDアッパーも使える。

春麗
跳び大パンチしゃがみジャブひじDストレート(B)
 基本的に跳び込んでくるのを待ち、きたらしゃがみアッパーで落とし、着地に立ち大パンチを置いておくとバックジャンプしていて当たり、もう一度着地に大パンチを当ててピヨらせる。その他にも、近くでターンパンチで元キックを空振らせて当てたり、気功拳をターンで反撃したりもよい。あまり積極的に攻撃してこないので、ためまくってファイナル三段を狙ってもよい(ファイナルジャブDストレート)。しかし「ファイナァル!やぁっ!」となるのがオチ。

ザンギエフ
跳び大パンチひじDアッパーDアッパー立ち大パンチ(D)
 スタート後うしろに下がり、ぎりぎり当たるところで立ち大パンチ(背景を基準にしておけば距離を見るのに楽)。3回当たればピヨる。近づけてしまうとラリアットや足払いなどで返されるので、立ちジャブで大足払いを誘って立ち大パンチを当てて間合いを離す。連続技に関してはコンピュータのザンギは汚いので、最後の大パンチのときにダブラリや大足払いで返されてしまうので、4段までいれたらすぐに画面端まで下がって立ち大パンチモードに入ったほうが安全。本来ならAパターンが余裕で入る(跳び大パンチからでさえ入る)。

ダルシム
跳び小キックしゃがみ小キックひじDアッパーDアッパー(A)
 ドリルヘッドを立ちガードして、ケンと同じようにしゃがみジャブ*2ひじDアッパーDアッパーで星を出し、あとは生き返らせない(Dアッパー2発でまず間違いなく星星になるから)。ダルシムがジャンプしたときに小でDアッパーを出すとドリルヘッドが来やすい。

バイソン
跳び小キックしゃがみ小キックひじDアッパーDアッパー(A)
 連続技の練習場。しゃがんで待ってDアッパーがきたところでケンやダルシムと同じようにしてピヨらせる。後はお好きなように。バイソンは連続技なら何でも入る。なお、跳び込みや遠くからのDストレートは立ちジャブで返す(削られても死ぬときなど便利)。一本とってしまえば二本目以降はDストレートをうってこないので、うまく体力調整をしてドローをして四本目まで練習する。

バルログ
跳び大パンチひじDアッパーDアッパー立ち大パンチ(D)
 跳んできたところでDアッパーで落とし、深めに跳び込んでバック転を誘い、着地に跳び大パンチジャブDアッパーをいれて星を出し、連続技で殺す。深めに跳ぶのは跳び大パンチのあとのジャブを入れやすくするため。ちなみに、本来は連続技の最後の立ち大パンチはまず入らないので、中パンチにしたほうがよい。なお、画面端なら跳び大パンチジャブDアッパージャブDアッパーが入ることがある。

サガット
跳び大パンチひじDアッパーDアッパー立ち大パンチ(D)
 跳び蹴りモードはガードし、ハイキックの戻り・上タイガーのときにDアッパーをいれるのを繰り返してピヨらせる。連続技の最後の大パンチは入りづらい。確実にいくなら中パンチ。なお、大アッパーカットをスカってくれたら、リュウ・ケン・ダルシム・バイソンのようにピヨらせることができる(無理矢理着地地点まで近づいてよい)。

ベガ
跳び大パンチひじDアッパーDアッパー立ち中パンチ(D)
 歩いてきたところにターンパンチを連続でたたき込む。しかし、3以上だと立ち蹴りにかかってしまうので、後述のターンパンチ溜め解除を使う。跳んできたところにターンパンチをやろうとすると失敗するので、跳び込みはDアッパーかしゃがみアッパーで落とそう。サイコは出し際や落ち際で大パンチを当てるか、貫通サイコなら追撃Dアッパーということもできる(ムズい)。ちなみに、コンピュータ相手に連続技の最後の大パンチはやめたほうがよい(しゃがみ大パンチで返される)。

車の面
ジャブDアッパージャブDアッパージャブDアッパー…
 立ち大キックの間にDアッパーをため、ジャブDアッパーをいれまくる。リズムがつかめればわりと楽にできるようになる。これができるようになると、他の連続技も入るようになる。


Dアッパー*2の出し方
 Dアッパーの2発目を出すためには、指を2本使うとよい(慣れてくれば1本でもできるようになる)。人差し指を小キック、中指を中キックに置き、ピアノ式にいうなら、星星六段なら、2・2・23・3、という感じで押す。跳び小キックしゃがみ小キックひじまでは目押しで(全部目押しだが)、ひじのときにはレバーがニュートラルにきているようにすること。そうすれば1発目のDアッパーの時には自然と溜めに入っていると思う。連打はタイミングが狂うのでやらないほうがよいと思う。Dパターンなら、ひじの代わりに立ちジャブでやるとやりやすいかも知れない。ダッシュの頃はジャブはほとんど効かず、ひじは結構減らせるのでひじでやるべきだが、ターボになってほとんど変わらなくなったので、ジャブならDストレートはでないということで(五段ならたまりきらないから)、この場合ジャブのときにレバーはニュートラルでなく前までいってしまってよいことになり、かなり違うと思う。失敗の原因としては、ひじが出ずに直接キャンセル無しでDアッパーが出てしまう場合で、小キック空振りの音が聞こえないときはレバーが前へいってから小キックを押してしまっているためで、小キックはレバーが後ろから前へいく途中のニュートラルのときに押さねばならない。小キック空振りの音が聞こえるときは、ひじとDアッパーとの間隔が短すぎるためで、小キックを押してから最大コンマ2秒待って押すようにする。この逆にひじが出てDアッパーが出ないときは、小キックと中キックの間隔が長いということになる。二発目のDアッパーが出ないとき(ボディブローが出る)は、一発目の後に二発目の溜めに入っていないためで、ひじのときにニュートラルになっていない・ひじとDアッパーとの間隔が短い・二発目を急ぎすぎる、などの理由が考えられる。二発目のDアッパーがスカるときは、二発目が遅いことよりは、それまでに問題があることが多い。というのは、たとえばAパターンなら、跳び小キックの後のしゃがみジャブが遅いか、しゃがみジャブの後のひじが遅いため、これらが遅いと連続技中に相手がのけぞって下がってしまい、ひじのときに相手との間合いが離れてしまうために起こる現象で、跳び小パンチが浅かったり遠かったりしても同じことが起こる。これが起こるときにはひじの後のDアッパーが当たるのが少し遅くなるのが見ていてわかるので、やばいと思ったら二発目のアッパーはうたずに立ち大パンチあたりにしておいたほうが無難かも知れない。


ターンパンチ溜め解除
 ターボにおいては、ターンパンチの無敵時間は溜め時間に逆比例するので(弱いほど無敵時間が長い)、大逆転を狙うのでない限りは1か2くらいにしておきたい。そこで行なうのが溜め解除である。具体的には、空パンチを出してその間に溜めたボタンを放し、すぐまた溜める。理想としては、弱で行なうのがよい。きれいに行なえれば、はたから見ていればジャブしか出ていないので、溜めが解除されたことは悟られにくいが、実際はジャブの後の溜め始めのひじが出てしまうことが多い。これだと頭のよい相手は全てを理解してしまって、飛び道具をうたれてしまう。だからといって急ぎすぎるとジャブにキャンセルがかかってターンパンチが出てしまう(怪我の功名になることもあるが)。慣れないうちは中パンチあたりで行なうのがよいだろう。もちろん、ガードやジャンプの間に離してしまうのもよい。


ターンパンチの溜め方
 コンピュータ相手にはあまりターンパンチを溜めながら戦うことはないが、対戦では非常によく使う。そこで、キックボタンを3つ押しながら戦うことが要求される。その押し方は人それぞれあるが、代表的なものを挙げておく。第一には135法。これは、親指と中指と小指でそれぞれ小中大を押し、人差し指で小・中パンチ、薬指で大パンチを押すというやり方で、利点としては勝手に解除されることがないことと、動かしやすい人差し指を自由に使えることで、欠点はダブルターンパンチが出せないことと慣れないと中パンチが押しづらいということである。第二には15法。これは135の欠点を補正したやり方で、親指の付け根で小、先で中、小指で大キックを押し、人差し指・中指・薬指で小・中・大パンチを押す。これだとパンチも自由に出せるという利点を持つが、ターンパンチの溜めが135法より少し解除されやすい。第三には関節法。人差し指・中指・薬指を反らして関節でキックボタンを押し、指先でパンチボタンを押す。このやり方は15法よりさらにターンパンチが離れやすくなってしまうし、指が疲れる。最後には少し汚いが道具を使う方法がある。指の関節のあたりに棒状のものをつけておき、それでキックボタンを押す。思うに、定規かメリケンサック(笑)が使いやすそう。これならターンパンチが離れることもなく、パンチボタンも自由に使えるが、道具を使うことは反則だし、時々狙うDアッパーのことを考えると不利な点もある。いずれをやるにしても、自分にあったやり方を選ぶことが大事だと思われる。指が長いほうが応用が効きやすいだろう。

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